- 2017.06.21 Wednesday
huenica Thankyou Tour Final!!
huenica Thank You Tour
5/9 からスタートしたこのツアー、無事みなさまのおかげで最高のライブで終える事ができました!
ほんとうにありがとうございました!!
はじめての妊婦体験、ライブ活動もさほどセーブする事無くいつもどうり過ごしてしまいました。
丈夫な身体にうんでくれたお母さんありがとう。そしてうちらの10倍タフなんじゃないかと思われる
お腹のベビーもありがとう!!
まだまだもっと行きたい場所もあって、そして会いたい人も沢山いました。
無事出産できて、復帰できたら必ず会いに行かせて下さいね。
huenica Thank You Tour Final は東京三軒茶屋のグレープフルーツムーン。
グレフルのけんごさんは、 huenica の本当に良きパートナーでもあり、今までも沢山助けてもらいました。
けんごさんと一緒にこのライブを作れて本当にうれしかった。
そしてドラムで参加してくれたなかじまはじめさん。なかじさんのドラムは huenica のサウンドには無くてはならないもの。
2012年の結成の時から、ファーストアルバム「あざやかなとうめい」でもセカンドアルバム「田の人と旅の人」でも、
はっとする発明を沢山わけてくれました!何より一緒に演奏していて本当に刺激的!音の粒一つ一つが弾ける様に楽しくて、
瞬間に反応して産み出す力をなかじさんにはいっぱい教えてもらいました。
今回はなかじさんだけでなくSpecialゲストも!!
念願かなって東京に呼ぶ事が出来た、口笛奏者の柴田晶子さん。
晶子さんの世界一の口笛の音色をどうしてもファイナルでみなさんと共有したかったのーーー!!
オリジナル曲の「つむぎ風」と、以前共演したときの演目で「明るい表通りで」。
そしてフエニカの「紙とペン」の3曲参加して下さいました。
紙とペン、、、、なかじドラムもたまらぬほど好きなんだけど、、それと口笛ソロが入ってもうCDの再現そのものでした。
でもレコーディングの日からの1年以上の時間が何もかもを色濃くしてくれていました。
音楽って最高だなあと思った瞬間です。
そして大好きなバンド、ヘルメッツのギター大谷貴広さん。
大谷さんのエレキ本気でかっこ良くて、たまらない。まさかフエニカで一緒に演奏できる日が来るなんて幸せすぎた!
大谷さんが選曲してくれた huenica の「緑の砂浜」そして私たちが大好きな曲でヘルメッツの「baby」を一緒に演奏させてもらった!
babyは、初めてヘルメッツと共演だった日のリハで最初に聴いた曲なんだけどあの衝撃忘れられん。
まだ病院で検査してないけど確実だろうなと思っていた頃くらいのほんとにほやほやの日に、
「ベイビー この俺が パパになる日がもうすぐそこに」
という言葉全てが身に刺さるようなこの曲を演奏していて、大感動してしまった。
音楽の魔法は時に人生を変えてしまう様な事もあると思いますが、
意図せずにそういう魔法を使える人は選ばれたのみの人だと思っているんです。
ヘルメッツはそういう意味で、私たちにとって音楽の魔法使いであり、
これからずっと人生の道しるべになってくれるような大切な曲を沢山与えてくれました。
そしてもはや huenica ファミリー!家族みたいな存在の815の、宇海ちゃん!
のぶさんも来てくれてフエニカグッツ販売のお手伝いしてもらって感謝でした。
宇海ちゃん、のぶさんの2人とはほんっとに去年、今年と沢山一緒に過ごした〜〜
フエニカプロデュースで宇海ちゃんソロアルバムを去年の11月にリリースして、そのレコーディングで度々家に作業しに来てくれるようになって、、
それが楽しくて楽しくて、本当に大好きな時間でした。
のぶさんがやっている幡ヶ谷の36°5は今回のツアーの初日の会場だった事もあって、ファイナルもこうして一緒に見守ってくれて嬉しかった。
宇海ちゃんにはフエニカの「魔法のノート」でダンス!とコーラスで。そして宇海ちゃんのソロ曲「待ってるよ」を歌ってもらいました。
待ってるよ、は大好きな曲で、歌詞が素晴らしいのです。
「居場所がないと思ったら まずはここへ帰っておいで」とお母さんのような温かい声とメロディーで歌いだすこの曲は、
私にとってまさに36°5というライブバーが擬人化したそのものであり、
母の手を離れる子どものようなものに向けてのはなむけの音楽でもあるのでしょうけれど、私が36°5や815の2人のことが大好きな理由がこの曲に沢山つまっているんです。とにかく温かい、そしていつでも味方してくれる母体の様な存在。それをこれから母になる身体で一緒に聴けて幸せだった!
伊藤サチコ名義の曲もやったよ!「僕は変わった」次大きい声で歌えるのいつかな、って思いながら大事に歌いました。
フエニカは本当に周りの人に恵まれているなぁって、、
改めて実感。周りに愛する人が多過ぎる。ありがたいことだ。
今回のワンマンも、グレフルのステージを真ん中に持って来てお客さんが囲む形でのセッティング。
そしてスクリーンに映像を移しながらの演目もあり、「忘れ物」という曲の中では結成から今までの思い出の写真を一枚一枚写しながら歌いました。
最後の曲「いつか星になれるか」では宇宙にいったような星空が映し出され、幻想的な世界でラストを迎えました。
これ全部グレフルのけんごさんのアイディアで、映像も用意してくれた。
PAのあらい君とも何度も一緒にライブできて嬉しかった!今回も、あらい君とだったので安心して演奏できた。
ライブハウスの業務をこなしながらも映像や写真をとってくれたのはあびちゃん。
そしてドリンクカウンターには根津さん。
大好きなメンバー。
会場にも御世話になった方や、大好きなミュージシャンの方や、仲間も沢山駆けつけてくれたし、お客さんも沢山集まってくれた!
今まで、良いライブは「伝えることができた」ら良いと思っていたけど、
この日、その空間にいるもの全てから「伝わって来た」という感覚があったので、
本当に自分が思う良いライブっていうのは自分が伝えることではなくて相手から伝わってくることの方が大事で幸せなんだなって思ったりもした。
色んな感情が伝わって来て、うれしかった!!
そして何より楽しかったーーーー!!!
またライブした!、、、い!!!けど残念ながらもう活動休止に入ります。
人生をかけた大勝負、出産という初体験をもう一ヶ月後に控えたわたし。
(会場のお客さんに予定日聴かれて、思ったよりすぐだからみんなにびっくりされた!!笑)
しかしながらこの先一つとあるライブにゲストで参加する事が決定していたり、(後でお知らせするよ〜〜)
自宅スタジオには沢山の人が録音しに来てくれるので(今、ミーワムーラの村重さんがお仕事のレコーディングで来ている)
これからもドンドン音楽制作活動がんばります。
長い長いBlog最後まで読んで下さってありがとうございました。
ライブ来れなかったけど気持ちを飛ばしてくれていた方の為にダイジェスト版を作りました。
よかったらみてね!
【huenica Thank you Tour Final セットリスト】
(一部)
1.庭先の小鳥
2.海の見える家
3.街の案内人
4.wataridori
5.田の人と旅の人
6.珈音
7.ドノバン
(二部)
8.つむぎ風/柴田晶子
9.明るい表通りで(カバー)/柴田晶子& huenica
10.紙とペン/柴田晶子&huenica
11.緑の砂浜/大谷貴広&huenica
12.baby(ヘルメッツ)/大谷貴広&huenica
13.魔法のノート/宇海&huenica
14.待ってるよ/宇海
15.僕は変わった/伊藤サチコ
16.忘れ物
19.いつか星になれるか
(アンコール)
1.こどもたち
2.僕ら2人で/出演者みんなで