- 2016.12.30 Friday
2016年がもうすぐ終わります。
秋田からこんにちは〜
2016年、もう今日を入れて2日しかありませんね。
早かったぁ。。
色々あった今年だったなぁ。
とにかくレコーディングで始まった2016年、
普段のライブや生活をしながらのアルバム製作。
道後のつるさん一家には本当にお世話になりました。
つるさんのスタジオと出会えたからあの音で録音できた、と思うと
今年あったどんな事も、有り難いと思えるほど恵まれた出来事でした。
だいたい5月くらいまで作業に没頭して、その間に2回実家にも帰って、
4月に稲の苗の種まき、そして5月の連休後には田植えのお手伝いに!
4月はミックスを葛巻さんにお願いしてもらって、チェックをしながらの種まき。
5月は無事マスターを納品できた後で、だいすきなラジオプロモーション。
生電話を泥だらけの格好(見えないから)でやらせてもらったり〜!
頭が考える事いっぱいで爆発しそうな時も、繰り返しつくられる苗箱を見つめたり、
毎日同じく水をかけて、少しずつ伸びていく苗を見つめているとすごく心がすっきりして、
こうして丁寧に心を込めて見つめていけばきっと黄金色の稲穂が沢山育つんだーと、
わたしたちのやってる音楽の生き方とも重なるアドバイスにすごく助けられたりもしました。
そして6月にはやっとセカンドアルバム「田の人と旅の人」がライブ会場で発売できるようになって、
ライブライブの日々。
埼玉本庄の夏も暑かった〜〜毎日自分の体温より暑い空気。
そんな中本庄にある自宅のフエニカスタジオに815の宇海ちゃんが定期的に通ってくれる日々がスタート。
宇海ちゃんのアルバムをフエニカが一緒に作る事になって、
今年の始めから少しずつ作業を進めて、夏頃にはかなり頻繁に会うようになる。
のぶさんと宇海ちゃんと沢山話した2016年だった!一緒にごはんを食べて、おでかけもしたりしたー
そのおかげでとっても楽しい夏だった!
huenicaと815は同じ男女、公私ともにパートナーという環境で、お互いの日常を覗き見ながらやっぱりすてきだなぁと思ったり。。
朝、目を開けてから、夜眠るまで、全てが音楽活動に直結している環境だからこそ生み出せるもの、もっときっと
たくさんあるはずだ!と気持ちを入れあったり。
そんな815とフエニカは年が明けてすぐ、なんと青森の弘前(のぶさんの故郷)で共演が決まっていますので!
それはそれは楽しみであります。
宇海ちゃんのアルバムの架橋のころにふっとお話が来たカバーアルバムのゲストボーカル参加のお仕事もすごく嬉しかった。
出来るか出来ないか、考えずに、「自分が歌ったらこうなる」という一つの気持ちだけもって後はチャレンジ!っていう感じだった。
とても勉強になったし、嬉しかった〜
そしてあっという間に稲刈りの季節。
8月の末から9月半ばまで北海道から東北、そして関東へ戻るという
花男君とのながいツアーをして、
そのファイナルの東京を無事終えてからの秋田!(戻って来たのにまた振り出し近辺に戻る)
稲刈りしたお米をありがたくいただいて、今年も毎年恒例の「新米と新曲の咀嚼」を幡ヶ谷と郡山で開催できました。
おいしい料理を一緒に出してくれたタクト、そして恵美ちゃん&恵美ちゃん母、ありがとうございました。
あのイベントはとっても自然な気持ちになれるイベントで、
生きている意味を実感できるような感覚なんです。
自分一人では人生は豊にならないから、周りの大切な人たちと喜び合って幸せを感じること。
繰り返す日々、その中で少しずつ新しい自分を見つけて成長できるようにしていけたら嬉しいです。
12月ももうすぐ終わりますが、
来年も色々ありそうで今からワクワクしているところであります。
とにかく「生み出すこと」がテーマの2017年。
フエニカも、伊藤サチコとしても新しい曲を沢山作ろうと思っております!
どんどん命を吹き込んで、未来につながるように丁寧に育てるような一年を考えています。
今年は手書きの年賀状を、希望して下さったみんなに書きました。
これだけの感謝が日本中に届けたりないほどあるんだから、
曲が作れないはずがないと思えました。
今いる秋田の男鹿では、明日一日なまはげが街を練り歩きます。
なまはげに少しビビっていますがきっと良い年越しになるでしょう。
皆さんも、体に気をつけて、良い年越しを!
そして今年一年本当にお世話になりました!!
また来年!!!
フエニカ 伊藤サチコ